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お台 40000万円(2) 25000万円(EX~96) SP 8 ST 9 モデル アンティックヴァリュー 名前 コメント
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みっどないとしんでれら【登録タグ み マーメイドP 曲 覚えやすいP 鏡音リン 鏡音レン】 作詞:マーメイドP 作曲:マーメイドP 編曲:覚えやすいP MIX・マスタリング:覚えやすいP 唄:鏡音リン・鏡音レン 曲紹介 ピアプロコラボ【Re fLect】に端を発した作品。 歌詞 今夜真夜中迎えに来てね 二人だけの秘密の約束 12時過ぎたらそっと抜け出す 窓を開けたら君へのサイン 約束の時間 5分前 ふわふわする気持ち隠して 窓が開くのを待っている 君の笑顔が花開く 手と手 繋いで 笑い合って どこまで行こうか シンデレラ(抱きしめたら) ガラスの靴じゃ走りにくいから(離さないで) 僕が抱いて連れて行くよ(遠く 遠く) さよならの鐘なんて聞こえないわ 夜明けなんて来なきゃいいのに もっともっととおねだりしたら 君は答えてくれるかしら?? なんてね… 手と手 繋いで はしゃぎあって どこまで行けるの?王子様(抱きしめたら) ガラスの靴は痛くて履けない(離さないよ) そんなあたしでいいかしら?? 手と手 繋いで 星空の下で ガラスの靴を放り投げた 笑って もっと 二人 ずっと 夜の向こう 駆けてく コメント コメが無いとは……幻想な感じだしカワイイ! -- 理央 (2013-03-23 23 36 06) 名前 コメント
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【学園都市 学生自治区A区画】 世界中から多くの学生が集まるこの学園都市にも、当然のように大人達の決めた基準から見て「落ちこぼれ」と呼ばれる生徒達が存在していた 彼ら、彼女達は自分達をよく知りもしない大人達に評価される事をよしとせず、己らの新天地を求めた 学園都市黎明期に「落ちこぼれ達」は自分達の魂と誇りに従って体制派に権利を主張 長き戦いの末に、学生が自治し自警する楽園の設置を認めさせたのだった いつからか、広大な地で誇り高く自由を謳歌する獣たちのようだと彼等を誰かが呼んだ事からか 学生自治A区画は「アフリカ」と呼ばれるようになった 学園都市にはA・B・Cの自治区があり、その中でもA地区は酷く雑多な街並みをしていた 近代的なデザイン・完璧に設計された都市計画に基づき造られたこの都市には相応しくない風景 しかし、この区画に集まり、住み着いた住人達は皆どこかイキイキとし 区画の中心点にあるメインストリートには商店が立ち並び、各々が勝手に商売を行っている そう、熱気に溢れているのだ 未だ昼前だというのに、学生服を着た少年少女が学校をサボり己の魂に、欲望に従っていた メインストリートに響く、大型バイクの排気音 操縦者は人を惹きつける天性のカリスマと、道理を蹴っ飛ばし無茶を無理で押し通す圧倒的な実力でアフリカ自警団に君臨する偉大なる王 彼が道を行けば少年達は誰よりも自由を謳歌する彼に憧憬の視線を送り 少女達は色っぽい視線と共に黄色い嬌声をあげる そんな少年少女達に片手をあげて答えるその様子はまさに彼等の「アニキ」と言った所か そんな彼はバイクを通りにおもいきり不法駐車してメインストリートに面した立地のいい場所に店を構えたパブへと入っていく 真昼間だというのに、パブの中は不良学生達で溢れかえり大賑わいだった 虎がパブに入るなり、ざわめきが大きくなり 「アニキー!!一杯どうっすかぁー!!」 「虎さーん!今夜のお相手はもういるのー?」 「てめぇ!!この間俺の女に手ぇ出したろ!!」 「あんま遊んでるとマルセイユに言い付けるぞ!!」 「加東さんがまた怒ってたぞ!!」 と言った声があちらこちらから上がる 虎「ハッハ!人気者はツライね!」 周りからの誘いの声を断り、カウンターのマスターに 虎「いつもの」 と告げ、グラスを貰い一番奥の席へと向かう ここにいつも座っているのはアフリカ自治区建設の立役者である英雄3人 卒業し、この土地を去った3人は成功を納め 学園の理事員となり、アフリカの後輩達がネウロイに屈しないように資金面、精神面共に面倒を見ていた ロンメル「遅かったじゃないか、虎」 虎「悪ぃな、なかなか子猫ちゃんが離してくれなくてよ」 モンティ「相変わらずだな虎よ」 パットン「なんだグラス空じゃないか」 各々違った反応を見せ、奥の座席に来るまで飲み干してしまった虎のグラスに酒を注ぐ 虎「で、用ってなんだよショーグン様方」 パットン「そうそう忘れとった、あのクソいけすかん風紀委員長からお前にラブレターだ 昨日使いが持ってきやがった」 虎「あ?あの騎士様がぁ?ラブレターか?」 パットンから手渡された丁寧に包装された手紙の包みを、乱暴に破り捨て中身を確認する虎 モンティ「なんだ!?決闘か?あの小僧に負けたら儂が撃ち殺してやる」 ロンメル「その前に我輩が零時間に鎖で縛りあげてネウロイの群れに放り込んでくれる」 虎「はっはっは!そんなんじゃねぇーよ、パーティーのお誘いさ! あの野郎も味な事しやがる!!」 もう堪えられない、といった感じで虎が人並みをかぎ分けてパブの出口へと駆けだしていく ポケットから携帯電話を取り出し、短縮ダイヤルから繋がえるアフリカ自警団のボスとも言える司令官に電話をかける 加東『何事?こっちはあんたらのやりたい放題の尻拭が… 虎「ヘイ!カトー!今夜メンバー全員に集合かけてくれ!!バイク隊も!AT隊も!全部だ!!」 加東『はぁ?今夜は予報でもネウロイの出現は無いって… 虎「そんな事より面白い事だよ!!パーティーさ!! だから頼んだぜ!!」 言いたい事だけ伝えて一方的に電話をガチャリ切りした虎は興奮を抑えきれないようで、喉をグルルと鳴らしバイクに跨り走り去っていった 【私立フミカネ高校 零時間前 校門前】 零時間1時間前、各々が装備を整え校門前に集う 非常に重装備なバルクホルンや試作 対象的に無手のアギト まさに個性溢れる集団だった、学園都市の外なら刹那で職質ものである リーネ「あの…みなさん本t シャーリー「あー、いいって!そういうのもう無し!!私達がリーネの言葉を、想いを聞いて 勝手にお前達の力になりたいって思った事だからさ!!」 シャーリーの言葉に活動部全員が頷く ミーナ「あれ?みんな今日は珍しくやる気なのね」 あらあらうふふ、と言った感じのミーナ 大きな瞳に涙を溜めるリーネ、そんな彼女の手をさっきからずっと握って励ましているのは宮藤芳佳だった 宮藤のその行動がリーネの心にもたらした安心感や、リラックス効果は計り知れないものであり、そんな彼女の行為を見た物達はみな宮藤芳佳という少女の他人を労わる事のできる優しさを実感していた 無職「しかし遅いねー、袖とテレポの2人組み」 坂本「そろそろ約束の時間だというのに、あ奴らは何をしているんだ」 イライラを隠しきれない様子の坂本 今回は零時間突入前に港湾地区へと運び屋のテレポートにより移動 トビウオ少年の援護、新種の海棲ネウロイの撃破するという手順だったのだ なのに、彼等が来ない 元から飄々として掴み所の無い2人組みではあったが、仕事に関して遅刻する事などは初めての出来事であった 坂本の言葉に全員が一抹の不安を感じていた時に、氷点下の寒さを感じさせる声が彼等に向かって発される 魔人「運び屋の彼等なら来ないよ」 その声に、ある者は驚嘆し、ある者は怯え、ある者は敵意をむき出し、ある者は心配と悲しみを混ぜ合わせた視線を送る ミーナ「どういう意味か、説明してもらおうかしら魔人君」 魔人「言葉通りの意味だ、あくまで中立の立場に拘る彼等は我々の話を聞いてこの件には関与しないと言っていたよ」 そう語る魔人の背後には 一番隊から五番隊で構成される風紀委員執行部隊 キチンと制服を着こなした一番隊 黒を基調とした揃いのコートを着た二番隊 少し、空気の緩そうな三番隊は制服を着崩していたり、腕章が曲がっている者も見られる また四番隊は皆これから友達と遊びに行くのかと思えるようなフレンドリーな空気である、PSPを持って4人で輪になってゲームをしている者達もいる 五番隊はまた特徴的な事に風紀委員と言うよりはヤンキー集団といった感じだ ほぼ全員がノーネクタイに腰パン、中にはパーマやリーゼントの者達までいる と言った個性豊かな総勢100名に届くかといった委員達が並ぶ 一番隊リーダーである槍は気まずそうに眼を伏せ、その表情は窺えない そんな彼を見つめるのは特活部の部長と副部長 槍「…」 アギト「…」 ミーナ「… 二番隊リーダーの隊長である少年は一年生でありながら一部隊を任された事で有名な男 黒いコートに眼鏡をかけ、2丁のMG4を手に持ち、ホルスターにも銃を持つなど重装備であった レイヴン「…」 卿(あー、あれが噂のペリーヌちゃんのお相手ねー…) 三番隊リーダーのスタゲはいつも通りつまらなそうに欠伸を噛み殺している 本当ならいつも通りサボろうと思っていた彼は、珍しく魔人に今日だけは仕事をして欲しいと直接頼まれたのでここにいるのだった スタゲ(あー、めんどくせ…死神君の目つき怖ぇーってそんな睨むなよ) ヘイヘ「…」 エーリカ「…」 四番隊リーダーは氷男、特活部に馴染みの顔を見つけ声をかける 氷男「トゥルーデ!!おーい!!」 ゲルト「馬鹿者!!人の名前を大声で呼ぶな!!恥ずかしいだろ!!」 顔を真っ赤にして叫ぶバルクホルン そんな彼女をつまらなそうに、羨ましそうに見つめる1人の少年 試作(なんだろうな、この感じ…バルクホルンが他の男と喋ってるとイライラする …そうなんだよな、あいつには当然俺の知らない“過去”があるんだよな) 五番隊リーダーの男は、なぜか学ランを身に纏いボタンを閉めず羽織っている、彼の身長の2倍はあろうかという棒を肩に担ぎ、特活部の面々に鋭い視線を注いでいる 坂本「花火!!停学が明けたのか!!」 俺「無職さん、あのめっちゃ怖い人誰っすか?」 無職「あの怖い人は花火、3年生で“天災”って異名が付いてるんだよ かなり強いよ、多分風紀委員…いや多分学園都市でもトップクラス… とりあえず“やり過ぎる”からね、彼は…」 ミーナ「つまり、あなた達もこの件に介入する…という意味ね」 魔人「さすが話が早くて助かるね、ミーナ部長」 互いに視線をぶつけ合う両代表 ミーナの凛とした視線は一歩も譲らないという決意を感じさせる 魔人「こちらの目的は…」 坂本「トビウオ少年だろう?」 魔人「聞かないのか?どうして俺達がなぜ彼を知っているのか? そして狙いすましたタイミングでここに現れる事ができたのか?」 アギト「サーニャの前ではする必要の無い話だ」 魔人はクスッと笑みを漏らし、柔らかい表情を一瞬だけ見せる 魔人「相変わらず…甘い奴らだよ…」 サーニャ自身は、相変わらず義兄に対し、心配と疑念を混ぜ合わせた表情を送っている 隣に寄り添うエイラの手をギュッと握りながら 魔人「簡潔に話をしよう、俺達の目的は同じ、トビウオ少年の勧誘権 だがこのままお互いの主張を通せば無駄な血が流れる… そんな事は俺自身も望んではいない!」 身振り手振りも大きく、風紀委員長は演説を始める 魔人「君達も望まないだろう!?さぁ武器は納めようじゃないか!! 古代の時代より続くオリンピックには代理戦争としてその側面もあったというのをご存じかい?」 魔人「ここは極単純に“速さ”で決めようじゃないか? ここ我らが学び舎から、港湾地区までのレース! 先に目的地に辿りついた者の所属する組織が交渉権を得る…どうだ?シンプルだろう?」 彼が演説を終えると、部下である風紀委員達は歓声をあげる 5人のリーダー達も同じく歓声を上げる者、未だ俯いたままの者、半分眠っている者と反応は5者5様だった シャーリー「おいおい!風紀委員長さんよ!この学園都市最速の私達に勝負挑むのか!? こっちはバイク持ちだすぜ!?」 ガッと隣にいた相棒の肩を抱き寄せて、特活部一のスタイルを持つ美女が自慢の胸を張って前に出る 魔人「構わんよ、こっちも車両を出す」 シャーリー「カッチ-ン!私ら舐められてるなこれ! ミーナ!この勝負受けよう!!大丈夫!私達は絶対負けない!!」 完璧に乗せられてるシャーリーと対象的に、他の部員達は比較的冷静であった 坂本「魔人め、何を企んでいる…」 もさなじみ「あきらかに何か仕掛けてきやがるぞ、あいつだってシャーリーと卿の速さは知ってるはずだ」 ゲルト「罠…と言う事か?」 アギト「しかし、乗らん訳にはいくまい 俺達の目的はあくまでトビウオ少年の助力をし、ネウロイを破壊する事だ 奴等は本気だぞ?断れば力尽くで来る事も無いとはいいきれん」 試作「俺としてはそれでもいいけどさ、メンドイし」 エーリカ「ダメだよ、そんな事してる時間無い 運び屋が来れ無い以上、急いで港湾地区に向かわないと零時間に間に合わない」 無職「つまり、逃げ場無し…って意味か」 ヘイヘ「部長、どうするんですか?」 部員達の視線が美しき指揮官へと集う その視線から、逃げる事なく堂々とミーナは決断を下す ミーナ「上等よ!受けてやりましょう!リーネさんとの約束!負けは許されないわよ!!」 15人の部員達は、6倍以上もの人数がいる風紀委員達へと微塵も怯むことなく真正面から視線をぶつけ合う 魔人「君達なら受けてくれると信じていたよ」 不敵に笑みを浮かべる魔人 卿「教えてあげようかシャーリーちゃん、俺達が“最速コンビ”って言われてる理由をさ」 【私立フミカネ高校 校門前 零時間20分前】 真夜中の校門前に、複数台のバイクの轟くエンジン音と震える排気音が響き渡る 特活部からは1台のバイク、2年生の“最速コンビ”シャーリーと卿 ハンドルを卿が握り、後ろにはシャーリーが乗っている シャーリー「調子は?」 卿「いいね、流石はシャーリーカスタム」 “最速コンビ”に風紀委員のバイク乗りが乗った2台のバイクが並んでいる どちらもかなりチューンしているように見られる 俺「2人乗りで大丈夫なんですか?」 もさなじみ「あぁー、大丈夫あいつらは2人のほうが速いよ」 俺「?」 ミーナ「みんないいわね、レースはシャーリーさん達に任せて私達も港湾地区に急ぐわよ この後のネウロイとの戦いこそが本番だと言う事を忘れないで」 ミーナの言葉に全員が頷く ミーナ「さぁ!準備はできたわ!さっさと始めましょう!!」 魔人「もう少し、まだキャストが足りてない」 彼の言葉に、ミーナが疑問を感じるより速く 校門全体が強烈なライトに照らされる およそ100台程あるのではないかと思われるバイクの群れ 皆が手に得物を持ち、さしずめ愚連隊と言った所か 虎「ハッハー!!よう!騎士様!お招きにあずかり光栄だぜ!! 早速面白そうな事してんじゃねぇかよ!俺達も混ぜろよ!!」 集団の先頭を引っ張ってきたアフリカの王の咆哮が響く 加東「一体何事!?学園都市の問題児が勢ぞろいじゃない!! おいバカ虎ぁ!あんたが面白い事なんて言うから集会かければ明らかに面倒そうな事態じゃない!!」 集団の中央付近から怒鳴り声と共に茶髪にしか見えない黒髪をショートカットに切り揃えた明らかに高校生ではない女性が先頭へと躍り出て 虎の頭を掴み揺する 虎「ハッハ!面白い事に違いは無いだろ!そんなに細かいから何回もダブるんだよ」 加東「ダブったのは怪我のせいだっつーの!!」 なお激しく揺さぶる加東、楽しそうに笑う虎 その光景を見て、アフリカの面々が笑い声をあげる マルセイユ「いいじゃないかケイ、確かに面白そうだ」 加東「もう…今日だけだからね!」 虎「ヨッシャ!!ボスからOKがでたぞ!! さぁ!パーティーの始まりだぁ!行くぜぇぇえええ野郎共!!」 『うぉぉぉおおおおお』 『いやっはぁぁあああ』 北野「頭がクラクラします~!」 マイルズ「女もいるっつの!!」 加東「野郎共ばかりじゃないから!!バカ虎ぁ!!!」 耳を押さえて女性陣が声をあげるが聞こえてはいないだろう 大地が震える程のどよめきが起こる 前に立つ特活部のメンバーや風紀委員会達はその熱気にただただ圧倒されていた 俺「なななな、なんすかあれぇ~」 無職「アフリカ自警団だね、しかも本隊だけじゃなくてマイルズさん率いる陸戦バイク隊までいる… ミーナさん、どうします!?」 ミーナ「~~~ッ!魔人君はどういうつもりなの!?アフリカまで呼んでるなんて!? あぁもう!どうすればいいの!?」 片手を額に当て、予想外の事態にうろたえるミーナ そうこうしている内に、アフリカのバイク乗り達もスタート位置についている そんなミーナの動揺を止めたのは大きな手 武骨な手 本人が戦い以外の何物も掴んでこなかったと述べる手 だけどそれはミーナにとっては心を落ち着かせる、まるで魔法のような力を持っている アギト「案ずるなミーナ、俺に教えてくれたのはお前だろう? “家族を信じる”…大丈夫だ、あいつらなら」 ミーナは大きな手に頭を撫でつけられ、いや、傍目には握られているようにしか見えないが アギトが示す方、周囲をグルリとライバル達に囲まれてなお余裕綽々といった様子の“最速コンビ”に目を向ける ミーナ「…そうね、私達にできるのは信じる事ね」 昔の彼からは想像もつかない言葉を聞いて、ミーナは少し驚いた 「いつまでも子供の様な人だと思っていたのに」なんて思っているようだ ミーナ「私も…いい加減前を見ないとね…」 ぼそりとミーナが呟いた言葉がアギトの耳に届いたかは解からない しかし、彼の拳は固く握りしめられ その視線はある男に注がれていた パシリ「おい虎、お前レース出ねぇの?」 仲間のバイクが最高のパフォーマンスができるように、部下達のケツを蹴っ飛ばしながら急ピッチの整備を終えたパシリがバイクから降りている虎に声をかける 虎「んあぁ、ちょっと用事ある奴がいるからな」 虎が風紀委員達の中で相変わらず欠伸を噛み殺している男の方を見つめる パシリ「なぁ、なんでお前はスタゲに遠慮してんの?」 パシリが虎にズズイと顔を寄せ、問い詰める いつになく真剣な表情だ パシリ「マルセイユだって、別にお前の事… そこまで言って、虎が今度はパシリの顔にズズイと顔を近づける まぁ、いわゆる頭突きだ 虎「ハッハー!いつも言ってんだろ、俺は俺の魂に従って生きる 自分でもバカな事だって解かってるさ、それでも俺は自分に嘘をつきたくないのよ! 俺はティナが好きだ、そんであのウジウジ野郎も同じくらい好きだ! だから、決着は全員が納得する形でつける!!それが俺の道理だ!文句あっか!」 頭にパチキを食らい、半分意識が飛びそうになりながらもパシリは“らしい”発言をするアフリカの王に頭突きの反撃を食らわす 虎「oh!意外と効くなおい…」 非戦闘員である彼は非力だ、しかし仲間を案ずる魂の籠った一撃はやはり何かが宿るのだろうか? 学園都市でも1・2を争うほどに屈強な体を持つ虎に確かに響いていた パシリ「だっはっは!文句なんざあるか!いいねぇ!“らしい”よ!それでこそ虎さんだ!! だったらあの根暗野郎シバイてちゃんと連れてこいよ!!」 虎「俺を誰だと思っていやがる!ちゃんとみんなの前で土下座させてやるよ 『心配かけてごめんなさい』ってな!!」 そして、至近距離で顔を寄せ合い 「ハッハッハッハ!!」 「だっはっはっは!!」 バカ笑いする男達を無視して、声がかかる マルセイユ「おーい!パシリ!『OH-Cガーランド』準備できたか?」 パシリ「完璧だぜ!こいつで今日こそあの“最速コンビ”ブチ抜いちゃる!」 マルセイユ「そっか、じゃもう持ってくぞ」 パシリの言葉を無視して改造してあるカブに跨り、スタートラインに並んでしまう パシリ「え?マルセイユが乗るの?」 呆然とするパシリの頭を、仲間がゆっくりと優しく撫でつけた 【私立フミカネ高校 校門前 零時間5分前】 白線で引かれたスタートラインに並ぶ学園都市屈指の曲者達 バイクに跨る者達は己こそが誰よりも前を走る事を願い、速度を求める 加東「マイルズはでないの?」 マイルズ「だって対ネウロイ用の装備積んでるんだもの、まともに走れないわ」 チリ「あー!!俺も出たかった!!88mmなんて持ってこなきゃよかった!!」 マイルズ「彼の子守もあるしね」 フフッと微笑むマイルズの横顔を見て、加東も少し微笑む いよいよ零時間まで後わずかと言った所で、魔人がスタートラインの脇に立つ その横には鋭い目つきをした見慣れない少年が手に拳銃を持ち佇んでいる そして、バイクに跨る選手達の眼を不自然な程1人1人確かめるように覗き込む 魔人「スタートの合図は彼にやってもらおう、異論は無いな?」 彼の問いには誰も答えない 魔人「沈黙は肯定…か…」 ククッと笑みをこぼし、隣の少年を見やる 風紀委員?「では、カウントダウンを開始する」 少年の抑揚の無い声がバイクの駆動音・排気音を裂いて響く 5 マルセイユ「スピード勝負に負けるなよ!!お前達!!」 『いよっしゃぁぁああああ!!』 アフリカの星による鼓舞によるより熱気をあげるアフリカ勢 4 花火「てめぇら!!負けたらウェルダンだぜ!!」 『ガクガクブルブル』 風紀委員からの出場者は5番隊からがメインのようだ、そんな彼等はリーダーである花火に怯えている 3 アギト「…」 槍「…」 虎「ハッ!」 スタゲ「チッ!」 胸の内にそれぞれの思惑を秘め、視線をぶつけ合う男達 2 卿「さぁイコうか、シャーリーちゃん 俺達は依然変わりなく…」 シャーリー「最前!最速!!」 誰よりも純粋に速度を求める2人 1 風紀委員?「…」 バイク勢全員分の瞳を覗き終わり、拳銃を持った右手を上空に向け、スタートの合図である空砲を撃つ準備をする その左手に注目していた人物がこの集団の中に1人でもいたのだろうか? 彼の左手は、忍者が超常の現象を引き起こす際に結ぶ印を作っていた 0 魔人「さぁ!!!ミッドナイトラン!!スタート!!!」 『パァン!!』と渇いた空砲 一斉に走りだすバイク乗り達 シャーリー「いいいぃぃやっほーぅうううう!!!!」 シャーリーの固有魔法の能力により加速したバイクは一気に先頭集団へと躍り出る 卿「このまま都市高速突っ切って最短ルートでイクよ!!!」 バイク隊が走りだすと同時に特活部のメンバーも2人組ないし3人組を作ってそれぞれが別のルートに散開し港湾地区へと走る 驚いた事に、駆けだしていたのは彼等だけでなく風紀委員達も同じだった いや、その人数の多さを利用し特活部の面々より先に道を往く スタゲ「メンドイのはごめんだぜ!3番隊走れ!怖い虎さんが追いかけてくるぞ!!」 虎「ハッハ!この根暗野郎!今日という今日は絶対に逃がさねぇ!!」 空砲と同時に、夜の闇に金色の炎が揺らめき世界を照らす その強化された敏捷さを持って、目標との距離を一瞬で詰めた虎は『攻撃特化』させたその右腕を心配で、憎くて、大好きな男の顔面へと叩き込む スタゲ「…アスポート」 ギャア!!と言う悲鳴と共に、風紀委員のバイク乗りが1人明後日の方向へと吹き飛んでいく スタゲが展開した物質転送ワームホールに突入した虎の拳の転送先に運悪くいたようだ スタゲ「やべ、あいつ仲間じゃん」 虎「相変わらずメンドクサイ魔法使いやがって!」 スタゲの展開したワームホールから右腕を引き抜き、虎が吼える スタゲ「悪ぃな、今日は仕事があって付き合ってらんないんだわ また今度ゆっくりお話しようぜ」 と言い残し、スタゲは一目散に逃げ出す 虎「逃がすかよ!!」 それなりに鍛えているスタゲだが、本気のアフリカの王から逃げ切れる事などできるわけがない そんな事は過去にアフリカに所属していた彼なら当然解かっている事だった では、なぜ彼が逃げたのか 『鼠花火!』 その声と同時に、虎の周囲に炎のリングが形成される 周りの酸素を吸い込み、炎は勢いを増しながらその直系を縮めて行く あわや丸焦げかと言った所で、虎は垂直飛びで軽く火の輪から脱出する 花火「はッ!まるでサーカスの見世物だな」 虎「邪魔すんじゃねぇよ、火遊びしすぎるとオネショするぜ?」 花火「そんな歳じゃねぇよ、虎さんのお相手しろって上司に命令されてんだ あんたがスタゲにどんな用があるか知らねぇが、邪魔させてもらうぜ」 肩に担いだ棒を振るって、虎へ突きつける 花火「焼き方選ばせてやるよ。ちなみにオススメはウェルダンだ」 虎「ハッハー!生憎、焼き過ぎは好みじゃねぇや! てめぇはレアのまま丸かじりしてやるよ!!」 対峙する2人が、今仕掛け合う!という瞬間 『AT隊!!GO!!!』 パシリの声と共に、ローラーダッシュ機構の駆動音が響く 花火「ケッ、アフリカ特製の人型戦車のお出ましかよ!!」 学校の校舎裏から現れたスコープドッグ達は一斉に花火に対し銃撃をしかける 普通の人間なら一瞬でミンチになるであろうその銃弾の雨を、彼は悠々とかわす 花火「散りたい奴からそこに並びな、順番にスクラップだ」 AT隊が花火を引きつけている間に、先程スタゲのワームホールの被害にあったバイクを拝借し虎の方へと向かう パシリ「おい虎!スタゲ追うぞ!!」 虎「ハッハー!!ナイスタイミングだぜ!!」 タンデムシートに虎が跨り、スタゲの向かった方へとフルスロットルで駆けだす 花火「チッ!逃がしたか… ま、こっちで我慢するか…」 花火が棒を振る そのたびに噴き上がる炎柱がスコープドッグを焼き払う 花火「はっ!相変わらずポリマーリンゲル液はよく燃えるぜ」 燃え盛る鉄屑と化したATの上で、天災と呼ばれる男が退屈そうに言葉を紡ぐ 花火「飽きたし、かーえろ」 【アギト・ミーナ組 ルートB】 ミーナ「おかしい!シャーリーさん達どこに向かっているの!?そっちは山間部よ!!」 固有魔法を発現し、シャーリー達の状況を確かめようとしたミーナが驚きの声をあげる ミーナ「シャーリーさん達だけじゃない!?全員が都市高速を逆走しているの!? マズイわ!なんらかの方法によってバイク隊は間違ったルートを走らされてる!!」 アギト「やはり罠か… 恐らく卿とシャーリーだけが狙いだったな その証拠に奴等は主力をバイク隊に投入していない」 走りながら、状況の整理をする2人 真っ直ぐ港湾地区まで走るアギトは、とる男の気配を感じ取り ミーナを制止させ己の足も止める そんな2人の行く手を遮るように、風紀委員の一部隊が立ちはだかる 先頭の人物は丁度月明かりの影になる位置に立っているせいで、誰かはわからない 「よりによってお前達か…よほど俺にはツキが無いと見える」 アギトは肘を起点に両拳を逆ハの字型に振り、構える 腰に出現するベルト 肩から下げた銃を握り締め、ミーナはかけるべき言葉を探す 先頭にたつ男が近づいてくる 月明かりに照らされる方へと……ゆっくりと 「本当に願っていたよ、この道をお前達が選ばないように…と」 アギト「師匠が言っていた… 時に拳は万の言葉より物を語ると」 両拳を交叉させ、力を込めるアギト 槍「特に俺達の間では…そうかもな」 手に彼専用の武器「アームストライカー」を装着し、重心を低くし、臨戦態勢を取る槍 その眼はいつもの陰鬱そうな物とはうって変り、勇敢なる戦士の眼 アギト「…変身ッ!!」 ベルトから翠色の輝きが溢れ、アギトの全身を包み込み その姿を戦鬼へと変貌させる ランツィーラー 槍「風紀委員が“一番槍”参る!!」 前方にシールドを展開させる槍 その姿はさながら中世の騎士の突撃前の姿のようだ 対峙する2人の間に極度の緊張感が流れる その緊張感に当てられたのか、槍の部下である一番隊の隊員達は皆微動だにしない、いやできない ゴクリと唾を飲み込む音だけが響いた ミーナ「や・・・」 そんな中でミーナは、この対峙に少なからず責任を感じていた もし“あの時”に自分が槍に今まで通りに「守るべき物」を示せていれば もし“あの時”に自分の大切な人を失った事実をちゃんと受け止めていられれば ミーナ「・・・めて・・・」 きっとこんな未来は待ちうけていなかったから 前を見ようと思う度に、忌々しい過去の鎖が彼女を縛りつける オクスタン 槍「突撃槍!!」 先に仕掛けたのは槍、前方に形成したシールドを固有魔法のシールド操作を利用して円錐状に変化させる 思い切り踏み込んだ足のあまりの膂力でアスファルトは抉れ、削れた破片は後方へと吹き飛んでいく その名を表すように、一本の槍となり、アギトへと迫る アギトはその異常な速度で迫る槍が己の体を貫く直前で側面から掌打を撃ちこみ、わずかにその軌道をずらす そして側面を弾いた勢いをそのままに体を槍の側部に回り込ませ 両の足を素早く展開し、幅広く踏みしめて 両の手を体の方へ引き寄せる 双眸は友であり、ライバルである男を力強く見据え アギト「空氏大八極、開門二局七式暗打」 両の拳を撃ちだす アギト「双撞掌」 八極拳による必殺の一撃 その攻撃は槍の体を完全に捉え、戦闘不能へと持ち込むはずであった そう、はずであったのだ 槍はアギトの一撃を受ける直前に、前方に展開していたシールドを解除 彼が周りこんだ方向に体を覆うか覆わないか程度の小さな、しかし強力なシールドを展開させ、アギトの一撃を防いだのだった 防いだといってもその衝撃を殺しきれる訳でもなく、攻撃を受けた方向へ弾き飛ばされる しかし、その先で綺麗にバランスを取り着地 すぐさま反転し、またもやアギトに突撃を仕掛ける アームストライカーを利用した変則機動で、少し上方に加速を加え縦方向に回転し踵落としをかける こと近接戦闘において学園都市屈指の戦闘力を誇る2人の戦い まさしく“竜虎まみえる”といった所か 踏み込んだ足の力でアスファルトはひび割れ、隆起をおこす 衝撃の余波にガードレールや家の外壁は吹き飛び砕け散る ミーナ「やめて!2人共!!」 そんな一進一退、瞬きすらも許されない戦いを見ながらミーナが叫ぶ その声は悲しみに満ち溢れ、彼女自身も感情の制御ができていないようだ そんな彼女の声が聞こえているのか、いないのか 2人の男はただひたすら拳を交えていた 不器用な彼等にとって、それは万の言葉と同じ意味を持っている事を ミーナは知る由も無い 【エーリカ・無職組 ルートD】 エーリカ「なんかメンドクサイ事態になったね…」 無職「あのスタートの合図をした男…見た事なかったけど… この街の人間じゃないのか?…でも転校生は俺君以外…」 無職と天使のペアの道は一番遠回りのルート よって道を遮る風紀委員はいないようだ 遠くから銃声や爆発音、破裂音が聞こえる エーリカ「急がば回れ」 無職「まさしく、先人は偉大だね」 エーリカ「働かざる者食うべからず」 無職「うぎぎ、耳が痛い」 後半へ続く
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アンデッドナイツ アンデッドナイツID+ゲーム名DARK ENERGY MAX ID+ゲーム名 _S ULJM-05530 _G Undead Knights DARK ENERGY MAX _C0 DARK ENERGY MAX _L 0x2018A8D8 0x000F423F _C0 Player Health Max _L 0x20001038 0xAE013D5C _C1 Enable for Player //必須コード _L 0x2006DF18 0x0E200400 _L 0x20001008 0x8E080030 _L 0x2000100C 0x3C097961 _L 0x20001010 0x35296C50 _L 0x20001014 0x1509003A _L 0x2000101C 0x3C014080 _L 0x20001028 0x3C014180 _L 0x20001034 0x8E013D60 _L 0x2000104C 0x24010001 _L 0x20001058 0x3C0142C8 _L 0x20001100 0x03E00008 _L 0x20001104 0xC48C0000 _C0 Player Armor Max _L 0x20001044 0xAE013D64 _C0 Player Health Max _L 0x20001038 0xAE013D5C _C0 Player Genocide Burst Max _L 0x2000105C 0xAE014070 _C0 Player High Jump _L 0x20001020 0xAE010230 _C0 Player High Speed _L 0x2000102C 0xAE010234
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